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【それ本当?】ブラック求人の特徴11選

新卒、初めて転職を考えている人に向けた記事となっています。

人生の大半を捧げる仕事。できるだけ良い職場で働きたいですよね?

でも世の中にはそんな希望を打ち砕くブラック企業の詐欺としか思えない求人が多く存在します。

安易に考えず、必ず怪しいポイントをチェックしましょう

固定残業代、みなし残業代

  • 固定残業代以上の残業が常態化している可能性が高い。
  • 超過分の残業代を払わず、定額働かせ放題と勘違いしている会社もある。
  • 基本給が低いので超過分の残業代や賞与の額が低くなる。
  • 基本給は低いのに月給が高いように見えてしまう。

社員のメリットはゼロ、会社だけが得するものだと覚えておきましょう。

例えば月給25万円(基本給20万円+固定残業代45時間分を含む)のように

元から給料に残業代が含まれているというものです。

上記の例だと45時間を超過すれば追加で残業代を貰えますが、

44時間の残業だと1円も追加で貰えないので社員はモチベーションを保ちにくいです。

給料の幅が広すぎる

  • 高い年収で釣って実際は下限の年収しか得られない可能性がある。

一般職で年収400~1000万円のように幅が広すぎる求人は要注意です。

成績に応じたインセンティブがある営業職や研究開発職などであればわかりますが、

年収400~500万円のような現実的な表記をしている会社の方が信用度は高いです。

月給とモデル年収がかけ離れている

  • モデル年収はあくまでモデルなので実際はウソの可能性が高い。
  • 本当だとしても一部の超エリート社員の例をいやらしく記載している場合もある。

募集要項に記載されている月給とモデル年収のバランスが合ってるか確認しましょう。

数年で年収が100万円以上増えているようなモデル年収ならかなり怪しいです。

年間休日が少ない

  • 「完全週休2日制」と「週休2日制」は意味が全然違うので注意。
  • 年間休日が数字で明記されていないのは休日が少ない証拠。
  • 週2日以上の休みが欲しいなら完全週休2日制の会社を選ぶ。

業種にもよりますが110~120日が一般的なので100日を下回っているとかなり少ないです。

疲労が取れず、休日を家族や友人、趣味などに回せなくなり心身ともに疲弊してしまいます。

年間休日80日(休みは祝日と日曜のみ)を経験しましたが、本当に体が壊れるかと思いました。

友人とアウトドアにも行くのが趣味ですがそんな気も無くなりましたし、

仕事のために寝て体力を回復させるだけで休日が終わる生活は二度と経験したくないですね。

↓「完全週休2日制」と「週休2日制」はこちらで解説

【ある意味詐欺】週休2日制は毎週2日休めない

未経験歓迎

  • 未経験なのでもちろん給料は安い。
  • 業務内容や社員のレベルが低い可能性が高い。

社員がすぐに辞めるので人員不足になりがちなブラック企業の典型的なうたい文句です。

簡単な仕事がいい人や別業界にチャレンジしたい人以外はよく考えて選びましょう。

ノー残業デーをアピール

  • 他の日は残業が当たり前になっている可能性が高い。
  • 形式だけで実際は機能していない場合もある。

多すぎる残業を隠すために上っ面だけ良く見せているのがノー残業デーです。

いい会社なら残業自体が少ないのでこんなことをわざわざアピールしません。

前の職場ではノー残業デーの夕方に「定時に退社を心がけましょう」と社内放送が流れました。

毎日残業が前提の仕事量なのでもちろん定時に帰れるはずもなく、かなりイライラしましたね(笑)

社員の平均年齢が偏っている、若手活躍中と書かれている

  • 創業数十年の会社で平均年齢が偏っているなら若手が続かない職場である証拠。
  • 平均年齢は40歳くらいが理想。
  • 健全な会社は若手、中堅、ベテランがバランスよく在籍している。

創業したばかりのベンチャー企業は平均年齢が若い傾向にあります。

若いメンバーで立ち上げてこれから成長していこうという会社なので一概に悪いとは言えませんが

事業が軌道に乗るまでは不安定ですし、体力と高いモチベーションが必要です。

創業年数が長くても規模が小さい会社は中途採用が中心で平均年齢が高くなる場合があります。

新卒を一人前に育てるのはかなりの時間と労力がかかるのでその余裕が無いんです。

こういう会社は必然的に高齢化しやすく、若手とのジェネレーションギャップが生まれやすいです。

選考内容が面接1回だけ

  • 離職率が高いのでレベルが低くてもいいからとにかく人数が欲しい可能性が高い。
  • 専門スキルが要求される会社で筆記試験がないのは怪しい。

現場職、営業職、運送業などに多く見られます。

日本では例え問題行動の多い社員だとしても簡単にクビにできないので

まともな会社なら採用にじっくり時間をかけて見極めようとするはずです。

OJT で丁寧に教えます

  • 面接で「業務マニュアルはありますか?」と聞くのが効果的。
  • 見て覚えろというスタンスで丁寧に教えてくれない可能性がある。
  • 業務マニュアルがなく内容を再確認できない可能性がある。
  • 指導者の性格や熟練度によっては今後の業務に影響が出る。

OJT (On the Job Training)とは上司や先輩がマンツーマンで直接指導する制度です。

OJTが適しているのは医師や営業職など経験が必要で数値化やマニュアル化できない仕事です。

注意したいのは工場ラインのように業務が固定化している仕事でOJTと書かれている場合です。

工場ライン=誰でも同じものを作れないといけない=マニュアル化というのが普通なので

マニュアルもなく現場に丸投げされている可能性もあります。

やる気や頑張りを評価します

  • 評価制度が整っていないのでこのような抽象的な表現になる。
  • 残業や休日出勤を高く評価する企業にありがち。

特に中小企業は評価制度が整っていない会社も多いです。

効率よく仕事を進めて定時退社すると残業が少ないという理由で評価が下がる会社もあります。

幹部候補募集

  • 「幹部候補で入社しないと昇進しません」なんて会社はない。
  • 名ばかりの幹部で残業代が支給されない可能性がある。

普通の会社であればこんな表記をせずとも誰でも昇進できるというのを意識しましょう。

こういう会社は「グループリーダー」「課長補佐」「副部長」など無駄な役職が多いです。

役職者は残業代が支給されないので会社が人件費をケチってる可能性が高いです。

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