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【本当にあった】ブラック企業のヤバい面接

面接は企業が応募者の中から選別してるイメージが強いと思いますが、応募者が企業を見極める場でもあります。

採用にはかなりのコストがかかるので企業が厳しい目で見るのは当然ですが、労働者は人生という二度と取り戻せない時間を会社に提供するのです。

ブラック企業はこんなことは考えもせず面接は自社をアピールする場でもあることを忘れて上から目線になりがちです。

筆者も面接で意味不明な会社を経験しました。

面接で会社の質を見極めブラック企業を選ばないようにしましょう。

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目次

ブラック面接の特徴 5選

給料の詳細な説明がない

君は給料30万円ね。

本当ですか!?
頑張ります!

~給料日~

基本給10万円!?手当20万円!?
あれだけ残業したのに残業代少ねえええええ!

正直に喋ったら誰も来てくれないような給料だから説明なんてするわけがありません。

総支給額のみしか伝えない場合もありますが、これは固定残業代や手当を付けまくって基本給を抑えているのを隠したいからです。

言わずもがなボーナスや残業代の時給は基本給がベースなので固定残業代や手当は計算に入りません。

基本給が安い=ボーナスや残業代も安いというのを肝に銘じておきましょう。

筆者の体験談

前職の月給は基本給19万円+残業代10万円、ボーナス4ヶ月分。

転職活動の面接で給料25万円と言われ有頂天になるも、基本給やボーナスの詳細は伝えられず。

いざ給料日を迎えて明細を見ると基本給18万円+技能手当7万円と書かれていた。

サービス残業に加えボーナスは年間1ヶ月分あるかどうかなので、前職より年収ダウン…。

業務内容の説明が曖昧

基本的に求人は新規事業拡大に伴う人員確保や退職者などの欠員補充などが目的なので業務内容をハッキリ説明しないのはおかしいです。

本当はきつい肉体労働なのに「簡単な機械作業です」「慣れれば簡単です」のように上っ面しか喋らない場合もあります。

筆者の身内には技術系で募集しておきながら実際は営業に配属された者がいます。

筆者の経験談

学生時代の専攻分野で働きたいと思い、面接では設計関連の部署を希望していました。

役員面接では具体的な配属の説明はありませんでしたが設計関連の会社に入社できました。

しかし配属先は希望していた設計とは程遠い人員手配や積算関連の部署でした。

毎日エクセルに数字を入力してよくわからない計算をする日々で全然やりがいを感じないし、やる気は一気になくなりました。

会社は適正を見てからか配属先を決めようとしていたようですが、学生時代に選考していた分野や配属希望と全然違う部署に配属されたのはさすがに耐えられなかったです。

面接会場が会社じゃない

社内がボロい、汚いなどの理由で会社内部を見せたくない可能性が考えられます。

ホテルやホールなどが面接会場になっている場合は警戒しましょう。

会社見学をお願いしても却下されるならブラック企業確定といっていいでしょう。

世間話で面接が終わる

社長や役員が登場する面接でたまに見かけます。

応募者も会社も「こんなはずじゃなかった」とならないように具体的な業務や労働条件をしっかり話さないといけない場でこんなのが面接ではたまったものではありません。

筆者の経験談

社長が自己主張が激しく、製造関連の会社なのに朝ごはんの重要性を説かれ、プロ野球ファンという話をされるだけで面接が終了しました。

95%は社長が喋っており、面接のために来社した私がほとんど何も喋れない異様な状況で驚きました。

さすがにこんな社長の下では働きたくないので辞退しました。

面接官が高圧的

応募者はまだその会社の社員ではないので面接官は上司でも先輩でもない赤の他人です。

初対面の人がいきなり高圧的な態度で接してきたら「何だこいつ」と思うのは当然です。

面接は応募者が社員を知れる数少ない場なのに会社の顔と言っても過言ではない面接官の態度が悪ければブラック企業確定でしょう。

SNSで情報が一瞬で拡散するようになってからは露骨に態度の悪い面接官は減ったと思いますが、面接官の態度は常に注意しておきましょう。

ブラック企業を見極める逆質問 9選

大前提としてまず最初に面接ではしっかり自分をアピールしましょう。

逆質問は面接官に「質問はありますか?」と聞かれたときにしましょう。

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求人の経緯は?

事業拡大による増員と欠員の補充かで状況はかなり違います。

育休や産休による欠員補充なら良いですが、退職に伴う欠員補充はブラック企業の可能性があります。

基本給はいくらか?

残業代やボーナスは基本給がベースになるので必ず確認しましょう。

上記でも述べたように手当の額が高いと残業代の時給やボーナスの額が低くなるので要注意です。

年間休日はどれくらいか?

いまだに求人票に明確な年間休日を記載せず「土日祝休み」や「週休2日制」しか書いていない会社はたくさんあります。

年間休日は110~120日くらいが一般的なのでこれを下回るならよく考えましょう。

残業時間はどれくらいか?

いまだに残業が多い=頑張っているという固定観念に取り憑かれた昭和企業は多いです。

ライフワークバランスを重視しているなら必ず確認しましょう。

配属先は何名か?人間関係はどうか?

人間関係は退職理由の上位にランクインしているので必ず確認しましょう。

企業規模に対してあまりにも人数が少なければ個々の業務量が多い可能性があります。

少人数だと個々の業務量が多すぎて新人教育が疎かになる場合もあります。

入社後に研修はあるのか?

転職者は経験豊富な即戦力に思われがちですが、会社が変われば仕事の進め方も全然違うので即戦力なわけがありません。

研修や大した会社説明も無く、いきなり実戦投入される可能性がありますのでよほどの自信がある人以外は確認した方が良いです。

社員の平均年齢は?

健全な会社の平均年齢は40歳くらいで、若手、中堅、ベテランがバランスよく在籍しています。

平均年齢が若い・・・若手が長続きせず入替りが激しい可能性が高い(ベンチャーは除く)。

平均年齢が高い・・・しがみつき社員がそのまま高齢化して若手がいない可能性が高い。

評価制度はあるのか?誰が決めるのか?

成果に対して理解不能な査定をされると社員のやる気は一気に低下します

これがしっかりしていなければ誰がどうやってボーナスや昇給を査定しているのかわかりません。

「頑張ったのにたったこれだけ?」とならないようにしたいですね。

会社や配属先の見学は可能か?

学校やホテル、ホールなどが面接会場になっている場合は必ず質問しましょう。

社内が汚かったり、社内の雰囲気が悪いのを隠したい可能性があります。

会社が目指していることは?

特に社長や役員面接で聞いておくべき質問です。

社長クラスがこれをはっきり答えられなければ会社のレベルが知れています。

ブラックを見極めるだけでなく応募者自身もやる気アピールできるので一石二鳥です。

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